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ベビーベッドのマットレスは必要?
赤ちゃんにとってのメリットや
選ぶポイントを解説

ベビーベッドのマットレスは必要?赤ちゃんにとってのメリットや選ぶポイントを解説

「赤ちゃんのためにベビーベッドを用意したいけれど、マットレスって本当に必要なの?」

「大人用の布団じゃダメ?何を基準に選べばいいの?」

ママ・パパにとって、赤ちゃんの寝具選びは悩みが尽きないものですよね。一日の大半をベッドの上で過ごす赤ちゃんにとって、睡眠環境は健やかな発育に影響することも。

本記事では、ベビーベッドのマットレスの必要性や使用するメリット、失敗しない選び方のポイントを詳しく解説します。

ベビーベッドのマットレスって?赤ちゃんにとって必要?

まずはベビーベッドのマットレスについて、どういった役割があるのか・なぜ必要なのかを解説します。

ベビーベッドのマットレスとは

ベビーベッドのマットレスとは、大人が使用するスプリング入りや低反発の柔らかいマットレスとは異なり、赤ちゃんのために設計されたマットレスです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日のうち長い時間を眠って過ごします。そのため、赤ちゃんが過ごすベッドは、単なる休息の場所ではなく、身体や脳の発達を促す上で大切な役割を担っています。

また、ベビーベッドのマットレスは、未発達な骨格をしっかりと支えるための適度な硬さや、大人よりも体温が高く汗をかきやすい赤ちゃんの特性に合わせた優れた通気性を備えているのが特徴です。サイズも一般的なベビーベッドに隙間なく収まるように作られており、安心・快適さを最優先に考慮した設計となっています。

そもそもベビーベッドにマットレスは必要?

ベビーベッドを使用する際、専用のマットレスは必要不可欠なアイテムと言えます。

大人用の座布団や柔らかい敷布団、あるいは折りたたんだ毛布などを代用しようと考える方もいるかもしれませんが、思わぬトラブルにつながる恐れがあります。

大人用の寝具は赤ちゃんにとって柔らかすぎることが多く、顔が埋もれて窒息してしまうリスクや、身体が沈み込むことで関節や背骨に不自然な負担をかけてしまう恐れがあります。

赤ちゃんの睡眠と健やかな成長を守るためには、ベビーベッドのサイズにぴったりと合い、計算された硬さと厚みを持つ専用のマットレスを用意することを推奨します。特に新生児期は自分で姿勢を変えることができないため、安心できる寝床を確保するようにしましょう。

ベビーベッドのマットレスはいつまで使える?

一般的にベビーベッドやそのマットレスは、新生児期から始まり、概ね2歳(24ヶ月)頃まで使用できるように設計されています。

しかし、実際にいつまで使うかは、赤ちゃんの成長スピードや運動量によって大きく異なります。たとえば、生後半年を過ぎて寝返りが激しくなり、頻繁にベッドの柵に頭や手足をぶつけるようになったり、つかまり立ちを始めてベッドの柵を乗り越えようとする危険が出てきたりした場合は、安全のためにベビーベッドの卒業を検討する時期です。

また、子どもの体格が大きくなり、マットレスの上で手足を伸ばした際に窮屈そうに見える場合も、より大きなキッズ用寝具や大人と添い寝できる布団環境へ移行する目安となります。お子様の様子を日々観察しながら、適切なタイミングを見極めましょう。

ベビーベッドにマットレスが必要な理由は?

大人用の敷布団をそのまま使うのではなく、なぜ専用のマットレスが必要なのか、具体的な理由を解説します。

敷布団の通気性が悪いとカビやダニの原因になりかねない

赤ちゃんは新陳代謝が非常に活発で、小さな身体から大人の約2倍もの汗をかくと言われています。特に睡眠中は大量の寝汗をかくため、寝具にはかなりの湿気がこもります。一般的な大人用の敷布団や通気性の低い素材を使用した場合、マットレス内部や底面との間に湿気が滞留してしまい、カビやダニが繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。

カビの胞子やダニの死骸などは、免疫力がまだ十分に備わっていない赤ちゃんにとってアトピー性皮膚炎や喘息といったアレルギー疾患を引き起こす大きな要因になりかねません。そのため、湿気を効率よく外に逃がしやすい構造を持つ、通気性に優れた専用のマットレスを選ぶことが、日々の衛生管理と赤ちゃんの健康を守るための第一歩となります。

沈み込みがあると骨の発達や寝返りを妨げる可能性も

赤ちゃんの骨格は大人と異なり、生まれてすぐは背骨が丸い「C字カーブ」を描いています。その後、首がすわり、お座りや歩行ができるようになるにつれて、大人と同じような「S字カーブ」へと徐々に発達していきます。

赤ちゃんの成長過程において、柔らかすぎる寝具を使用すると、身体の重い部分であるお尻や背中が深く沈み込んでしまい、背骨を歪めてしまったり、自然な発達を妨げたりする可能性があります。また、身体が沈み込むと、赤ちゃんが自力で姿勢を変えようとする「寝返り」の動作に大きな力が必要となり、筋肉の発達や自由な運動を妨げてしまうことにもつながります。

適度な反発力と硬さを備えた専用のマットレスは、赤ちゃんの自由な動きをサポートし、健やかな身体の発達を促すために欠かせないのです。

ベビーベッドにマットレスを使用するメリット

ベビーベッドにマットレスを使用するメリット

ここでは、ベビーベッドにマットレスを使用することで得られる、衛生面や安全面の具体的なメリットをご紹介します。

通気性が良くカビやダニの発生を抑制できる

ベビーベッド用のマットレスを使用する大きなメリットの一つは、赤ちゃんの健康を脅かすカビやダニの発生を未然に防ぎやすくなる点です。

ベビー用マットレスの多くは、内部に空気の通り道がしっかりと確保された固綿素材や、ポリエチレン樹脂を立体的かつ網目状に編み込んだ3次元ファイバー素材を採用しています。これらの素材は、赤ちゃんがかいた汗や湿気をスムーズに外部へと放出する働きがあり、寝床をサラサラの心地よい状態に保ってくれます。

湿気がこもりにくいためカビの温床になりにくく、ダニが好む多湿な環境を作らないことで、清潔で安心な睡眠空間を維持しやすくなります。お手入れの手間を減らしつつ、衛生的な環境をキープできるのは嬉しいポイントです。

うつ伏せになってしまった場合でも鼻や口が埋まりにくい

赤ちゃんの睡眠における最大の懸念事項の一つが、睡眠中の窒息事故です。特に寝返りを打ち始めたばかりの時期は、仰向けからうつ伏せになってしまい、自力で元の姿勢に戻れないことがよくあります。

ベビーベッド用のマットレスは、大人のものよりも意図的に「硬め」に作られているため、万が一赤ちゃんがうつ伏せの姿勢になってしまった場合でも、顔全体が寝具に深く埋もれるのを軽減することができます。

適度な硬さと反発力があることで、鼻や口の周りに呼吸のための空間が確保されやすくなり、パパやママが目を離している間の重大な事故のリスクを大幅に軽減できるのは大きなメリットでしょう。

背骨・骨格を正常に保ちやすい

新生児から乳幼児期にかけての赤ちゃんは、骨も関節も非常に柔らかく、外部からの圧力によって簡単に形が影響を受けてしまうデリケートな状態にあります。

専用の硬めなマットレスは、赤ちゃんの体重を特定の部位に集中させるのではなく、身体全体の面でしっかりとバランス良く支える構造になっています。不自然な姿勢で長時間眠り続けることを防ぎ、赤ちゃんの背骨が本来の正しい形へ発達していくのを優しくサポートします。

適度な硬さのある寝床は、良質な睡眠をもたらすだけでなく、将来的な姿勢の良さや健やかな骨格形成の土台作りという面でも大きな役割を果たすでしょう。成長の著しいこの時期だからこそ、身体を正しく支える環境は大切です。

ベビーベッドのマットレスを選ぶポイント

数あるベビーベッドのマットレスの中から、どのような基準で選べば良いのか、具体的なチェックポイントを解説します。

ベビーベッドのサイズを確認して選ぶ

マットレス選びにおいてサイズ選びは重要です。

ベビーベッドには主に、幅120cm×奥行70cm程度の「レギュラーサイズ」、幅90cm×奥行60cm程度の「コンパクトサイズ」といった複数の規格が存在します。もしベッドの内寸とマットレスのサイズが合っておらず隙間が生じてしまうと、そのわずかな空間に赤ちゃんの小さな手足が挟まって骨折などの怪我をしたり、最悪の場合は頭が挟まって窒息したりする事故につながる可能性があります。

そのため、必ずベッドのメーカー推奨サイズや実寸を確認し、隙間ができないよう、ベッドの内寸にぴったりと収まるサイズを選ぶことが大切です。

沈み込みすぎない硬さを選ぶ

赤ちゃんの寝具選びにおいてマットレスの硬さは、赤ちゃんの健やかな成長や事故防止に直結する大切な要素です。

大人が手でマットレスの上から体重をかけて強く押し込んだ際に、容易にぐにゃりと深く沈み込んでしまうようなものは避けるべきです。大人の感覚からすると「少し硬すぎるのではないか」と感じる程度のしっかりとした反発力や張りがあるものが、赤ちゃんにとっては最適な硬さとなります。沈み込みを防ぐ十分な硬さが確保されていることで、先述した窒息事故の防止や正しい寝姿勢の維持、スムーズな寝返りなどが実現します。

購入時には、店頭で実際に触れて確かめたり、口コミで硬さの評価を確認したりして、月齢に合った適切な硬さ・反発力が明記されているかをしっかりチェックしましょう。

お手入れのしやすさで選ぶ

赤ちゃんのいる生活では、寝具が汚れるのは日常茶飯事です。ミルクの吐き戻しやよだれ、おむつからの予期せぬおしっこやうんちの漏れ、さらには夏場の大量の汗など、マットレスのお手入れを強いられる場面は多々あります。

そのため、汚れた際にどれだけ迅速かつ簡単に清潔な状態へ戻せるかというお手入れのしやすさは、日々の育児ストレスを軽減する上で非常に重要です。

カバーを取り外してご家庭の洗濯機で気軽に丸洗いできるタイプはもちろんのこと、近年ではマットレスの中材そのものを浴室のシャワーなどで丸ごと水洗いできる商品も増えています。速乾性に優れ、手間なく清潔さを保てる素材を選ぶことが、時間のないパパやママの負担を減らし、快適な育児環境へとつながります。

使用されている素材で選ぶ

マットレスの内部に使用されている素材にはそれぞれ異なる特徴があり、ご家庭のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

多く普及している「固綿(ポリエステル)」は、適度な硬さと軽さが魅力で、比較的リーズナブルに手に入りますが、中材の丸洗いが難しい場合があります。

近年人気を集めている素材として、体圧分散性に優れた高反発ウレタンや、抜群の通気性を誇り水洗いも可能な3次元樹脂ファイバー(エア系素材)などがありますが、これらはどちらも価格がやや高めに設定されている傾向があります。

他にも、吸湿性に優れたココナッツ繊維などの「天然パーム素材」もありますが、こちらはこまめな天日干しなどの手入れが必要です。それぞれのメリット・デメリットを天秤にかけ、最も扱いやすいものを選びましょう。

ベビーベッド用品は使う期間が限られているためレンタルもあり

ベビーベッド用品は使う期間が限られているためレンタルもあり

使用期間の短いベビーベッドやマットレスは、購入するだけでなくレンタルを活用するのもおすすめです。

ベビーベッド用品のレンタルとは

ベビーベッド用品のレンタルサービスとは、ベビーベッド本体やそれに付随するマットレスなどの関連アイテムを、赤ちゃんが使用する限られた期間だけ月額や一定期間の契約で借りることができるサービスのことです。

専門のレンタル業者による丁寧なクリーニングやメンテナンス、安全点検を行った清潔な商品が届くため、衛生面でも安心して利用することができます。数ヶ月から1年程度といった必要な期間だけを契約できるため、短期間しか使わないベビー用品を賢く利用する手段として、おすすめの選択と言えるでしょう。

ベビーベッド用品のレンタルのメリット

ベビーベッド用品をレンタルするメリットとして、「使わなくなった後の処分や保管の手間が省ける」という点が挙げられます。

ベビーベッドやマットレスはサイズによっては場所を取るため、子どもが成長して不要になった際、収納スペースを圧迫したり、粗大ごみとして廃棄するのに多大な労力と費用がかかったりします。

レンタルであれば、使用期間が終われば業者に返却するだけで済むため、家の中を常にすっきりと保つことができます。また、里帰り出産で実家にいる間だけ使いたい場合や、高価な商品を購入する前に数週間だけ試して赤ちゃんの肌に合うか、寝心地を気に入ってくれるかを確認したい場合など、柔軟な使い方ができるのも大きな魅力です。

おすすめのベビーベッド用品を紹介!

ここからは、機能性やコストパフォーマンスに優れたおすすめのベビーベッド関連用品をピックアップしてご紹介します。

コスパ重視のベビーベッドなら「サークルベッド・ベーシック」

コスパ重視のベビーベッドなら「サークルベッド・ベーシック」

最安値で利用できる、家計に優しい一台。標準的な大きさなので、お布団セットの選択肢が広く、赤ちゃんが成長して寝返りが激しくなっても窮屈さを感じさせません。

安価ながら機能面は本格的で、床板の3段階調整やスムーズに移動できるキャスターも備わっています。さらに、成長に合わせてベビーサークルとして活用できるのも、このサイズならではのメリットです。専用の収納棚を合わせれば、ベッド下の広いスペースをおむつや小物の保管場所として有効活用でき、お世話の動線もすっきり整います。

通気性と高反発性でぐっすり眠れるマットレスなら「[レギュラーサイズ] エアシャワー(3次元高反発マットレス)」

通気性と高反発性でぐっすり眠れるマットレスなら「[レギュラーサイズ] エアシャワー(3次元高反発マットレス)」

3次元構造の高反発素材を採用しており、適度な硬さで赤ちゃんの体が沈み込みすぎるのを防ぎ、理想的な寝姿勢を優しくキープします。

また、優れた通気性を誇るため、熱がこもりにくく、汗っかきな赤ちゃんでも年中サラサラと快適な睡眠環境を保ちやすくなります。万が一汚れてしまった場合でも、カバーだけでなくマットレスの中材まで自宅で丸ごと水洗いできるため、常に清潔さを維持しやすい点も大きな魅力です。

頭部や手足を優しく守るベッドガードなら「[レギュラーサイズ]ベッドガードクッション 70×120用(半周タイプ)(販売)」

頭部や手足を優しく守るベッドガードなら「[レギュラーサイズ]ベッドガードクッション 70×120用(半周タイプ)(販売)」

寝返りを打った赤ちゃんの頭や顔が硬い柵にダイレクトにぶつかるのを優しく和らげ、手足の挟み込みトラブルのリスクを減らすことができます。

中綿入りのふんわりとした質感で赤ちゃんを優しく包み込み、エアコンの風が直接当たるのを和らげる効果も期待できるでしょう。

※こちらは販売のみの商品です。

ベビーベッドのマットレスに関するよくある質問

マットレスの使い方やお手入れ方法について、よくありがちな質問をまとめました。

ベビーベッドのマットレスの正しい使い方は?

ベビーベッドのマットレスは、正しい順番で寝具をセットすることで、安心して衛生的に使用することができます。

まず、ベビーベッドの底板の上に、隙間ができないようマットレスをぴったりと直接敷きます。次に、おねしょや吐き戻しの水分から、マットレス本体を守るために防水シーツを敷きます。その上に、寝汗をしっかりと吸収して肌触りを良くするためのキルトパッドを重ねます。

そして一番上から、それら全てを包み込むようにゴム付きのフィットシーツを被せて固定します。

多層構造にすることで、一番上のシーツとパッドをこまめに洗うだけで常に清潔な寝床を保つことができ、マットレス本体の劣化を効果的に防ぐことができるためおすすめです。

ベビーベッドのマットレスのお手入れ方法は?

マットレスを清潔に保ち、カビやダニの発生を防ぐための基本は「こまめな換気と湿気対策」です。

赤ちゃんがベッドから起きたら、できるだけ毎日、マットレスをベッドの底板から持ち上げ、室内の風通しの良い壁などに立てかけて、内部に溜まった湿気をしっかりと逃がしてあげましょう。

また、フィットシーツやキルトパッドは数日に一度のペースで洗濯し、清潔な状態を保ちます。マットレス本体のお手入れについては、素材によって異なります。ファイバー系素材であればお風呂場でシャワーを使って水洗いし、直射日光を避けて風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させます。

ウレタンや固綿素材など水洗いできないものは、定期的に布団クリーナーをかけたり、風に当てたりしてケアを行ってください。必ず製品の洗濯表示を確認するようにしましょう。

まとめ

ベビーベッドのマットレスは、ただ赤ちゃんを寝かせるための敷物ではなく、未発達な骨格の正常な成長を促し、睡眠中の窒息リスクを減らし、清潔で健康的な環境を維持するための重要な役割を担っています。大人用の柔らかい敷布団などでの代用は避け、赤ちゃんの健やかな成長を守るためにも専用のマットレスの使用をおすすめします。

実際に製品を選ぶ際には、ベッドと完全に一致するサイズか、深く沈み込みすぎない適切な硬さを持っているか、そして日々のお手入れがスムーズに行えるかといったポイントをしっかりと押さえることが大切です。

また、ベビーベッドやマットレスといった寝具は使用期間が限られているため、購入費用や使い終わった後の処分の手間を考慮し、必要な期間だけ借りることができるレンタルサービスを賢く利用するのもおすすめの選択肢です。ご家庭の環境や予算に合わせて最適な方法を選び、赤ちゃんが安心して眠れるようにしてあげてくださいね。