ここからは、実際にチャイルドシートを選ぶ際のポイントを解説していきます。
チャイルドシートは、子供の年齢に合わせて大きく3つのタイプに分けられます。ただ、年齢に合ったチャイルドシートでも大きめの子供だとベルトを締めにくかったりするため、体格も考えて選ぶのがおすすめ。
首が座っていない新生児から使える「ベビーシート」と呼ばれるタイプがあります。赤ちゃんは頭の骨が未発達のため、急ブレーキなどによる衝撃を体全体で受け止められるよう後ろ向きに設置するようになっています。なかには、赤ちゃんの頭を衝撃や振動から守るクッションがついているものも。
また、多くの製品はチャイルドシートとしてだけでなく、「キャリー機能」がついています。車内で眠ってしまった赤ちゃんをそのまま運べたり、室内でバウンサー代わりにできたりと幅広く活用できて便利。チャイルドシートを車に常設しておくのか、あれこれ活用したいのかライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
この年齢は商品ラインナップが豊富なので、ライフスタイルに合わせて選びやすいです。子供を乗せたり降ろしたりしやすい「回転式タイプ」や、持ち運びに便利な「軽量タイプ」なども。
また、新生児から使えるタイプは、後ろ向き・前向きどちらでも装着できるものが多いので、赤ちゃんの成長に合わせて使えます。
法律上チャイルドシートの着用が義務づけられているのは6歳までではあるものの、11歳頃まで使える製品も多くあります。子供がシートベルトを安全に使えるまで、チャイルドシートに乗せるご家庭も多いです。
また、生後すぐから使える「ロングユースタイプ」は買い替えの必要がなくずっと使えて便利。幅広い年齢に対応しているので、子供の体格に合うか心配なパパ・ママにもおすすめです。
チャイルドシートは「回転式」と「固定式」があります。
チャイルドシートを自在に回すことができるので、赤ちゃんを車からスムーズに乗せ降りでき便利。また、乗車中にぐずって泣いてしまった場合も、サッと車を停車してパパやママの方に向け、あやしたりもできます。
固定式は、回転式に比べてコンパクトで軽いのが特徴。また価格面も回転式に比べて安いので、費用を抑えたいご家庭や複数の車に付け替えするご家庭にもおすすめです。
チャイルドシートを車へ装着するには2タイプがあります。
チャイルドシートをシートベルトで車の座席に固定するタイプ。古くからあるタイプなのでほとんどの車に装着できます。軽量で持ち運びに便利。ただ、取り付けるのにやや手間がかかります。
チャイルドシートについているコネクターを、車の専用取り付け金具に差し込んで取り付けるタイプ。取り付けが非常に簡単で確実性が高いので、「取り付けがややこしそう……」というパパ・ママにもおすすめです。
2012年7月以降に発売された新車には、この専用取り付け金具の装備が義務づけられているので、自身の車に対応するかどうか確認してみてください。
どのチャイルドシートもすべての車種に対応するとは限らないため、事前に確認しておく必要があります。それぞれのチャイルドシートメーカーが、取り付け確認車種リストをまとめているので、赤ちゃんの安全を守るために、チャイルドシートを使用する前には必ずご確認ください。
赤ちゃんをしっかり守るためにも安全面は見逃せません。日本では、2006年にからヨーロッパの安全基準「R44」を採用しています。現在は「R129」という新基準もありますのでチェックしてみてください。
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